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ASCA Blog

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明日ありと 思う心の仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは:ASCA30周年

今年の桜の開花は少し遅かれ、ソメイヨシノに加えて枝垂れも咲き出したので、本格的な春の到来と4月からの新しい期のスタートを艶やかに祝ってくれている。 私は大の桜好き。生まれたのも、会社をスタートしたのもこの桜の季節である。爛漫の桜はもちろんであるが、咲き出したころ、そして静かに散る桜も素敵だ。松岡修造さんがどこかで、「桜はな、この一年のこの時のために全てを出してるから美しいんだ」と言われていて、まさに、と思っている。ずっと咲く準備をし、咲いたらあっという間に散ってしまう。押し

10数年ぶりに復帰できる会社です! -ASCA新入社員紹介 -

初めまして、11月に入社しましたR.Igarashiです。 以前にもASCAで働いており、10数年ぶりに戻ってきた新入社員です。 美味しいもの食べること、音楽、スポーツ(運動音痴なのでもっぱら観戦)が好きです。 >なぜまたASCAに?前職のコロナ罹患者の健康相談窓口には、体調相談と併せて、処方薬や抗ウイルス薬などに関する相談が数多く寄せられていました。 薬の服用や副作用への心配がある一方で、特に抗ウイウルス薬の処方を熱烈に希望される声も多くあり、医薬品の重要性と報道を

翻訳祭(オンライン)に初参加して

こんにちは。プロジェクトコーディネーターのMです。 翻訳祭オンラインが開催され、興味深いテーマの講演が多数開かれておりました。 その中で、最終日に聴講したテーマについてご紹介したいと思います。 セミナータイトルPC&Webを活用してChatGPTを徹底解説!世界最高水準のAI技法を習得し至極のテクニックを入手(スポンサーセミナー) プレゼンター 冨田 淳二氏(株式会社サン・フレア サン・フレア アカデミー講師、翻訳・教育コンサルタント) 概要ChatGPTをあらゆるシー

印刷業界から翻訳業界の営業へ! -西田 沙織-

株式会社アスカコーポレーション(以下、ASCA)の社員に質問をしていくこの企画。今回はソリューション事業部部長の西田沙織さんにインタビューを行いました! 大阪生まれ、大阪インド京都育ちよろしくお願いいたします。まずは西田さんのバックグラウンドからお伺いしても良いでしょうか。 大阪の生まれで、小学校卒業と同時に京都府に引っ越して、それからずっと関西に住んでました。実は、小学生の頃に1、2年ほどインドに住んでいたこともあったりしますが。 インド!それは親御さんのお仕事の関係

チェッカー出身のプロジェクトマネージャー -平尾文美メアリー -

こんにちは。 今回は、私が所属するグループの上司「平尾文美メアリー」さんへインタビューを行いました。 平尾さんにインタビューをして感じたことは、新しいことにチャレンジすることを恐れずに、失敗から学ぶことはたくさんある。その失敗が自分の知識、経験として構築され、未来の業務へ役に立つということです。 平尾さんの前向きな考え方に、ASCA社員として、とても魅力を感じましたので、是非最後まで目を通してください! ASCA歴秋山「ASCA歴は何年ですか?」 平尾「ASCAのチェッカ

医薬分野におけるAI翻訳の現状と課題:薬事日報掲載

薬事日報10月17日号に、「医薬分野におけるAI翻訳の現状と課題」という特集が掲載され、製薬業界での機械翻訳(MT)の活用についての7頁もの記事が紹介されている。 まず、立教大学の山田優教授が、MTの現状と課題、MTをうまく使うためのポイントについて。MTの制度は飛躍的に上がったが、それでも誤ることがあるので、専門家によるポストエディットが不可欠である。専門用語集を一緒に作成するなど、翻訳会社との協力がカギであり、ベストソリューションだと述べている。 アジア太平洋機械翻訳

医療機器の営業から翻訳会社に -佐藤直人-

こんにちは!ASCAコーポレーションで入社日が一番最近の秋山澪です。今回は、私の上司、佐藤直人さんへインタビューをしました。 私が持つ佐藤さんの印象は、「静かに黙々と仕事へ励む男性」です。ASCAで働く部長はどんなひと?というテーマで、インタビューを行いました。 インタビュー後に分かったことは、言葉には出さないけれどクライアントやパートナーさんのことを第一に考え、日々成長するために努力を惜しまない、お仕事に熱心に取り組む真摯な方でしたので、是非最後まで読んでください!

第31回JTF翻訳祭2022と「翻訳の日」キャンペーン申込み中!

10月4日(火)~18日(火)、「第31日回JTF翻訳祭」が"当世翻訳通訳事情~普遍的な変化と不変的な価値~"というテーマでオンライン開催される。 ベテラン翻訳者による、働き方・仕事術、翻訳スキル、翻訳の歴史、英語技の習得、翻訳検定やツール、MTリテラシーなど、単独・複数演者による18のセッションが楽しめる。 その上今回は10のスポンサーセッションがある。機械翻訳、CATツール、翻訳管理システムなど、業界の行方を探ることもできるし、各社の傾向や強みなどの比較もできる。聞き

「MTユーザーガイド~機械翻訳で失敗しないための手引き」完成!

アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT)のMTユーザーガイド委員会から、「MTユーザーガイド~機械翻訳で失敗しないための手引き」が発行された。 AI技術が発達したことにより、機械翻訳(MT)が身近に利用できるようになったことで、外国語を理解したり、外国語で情報発信したりできるようになった。しかしながら「MTには落とし穴があります」と書は始まっている。 MT翻訳は完ぺきではなく、思わぬ誤訳や訳抜けを起こす。そのため、自治体の情報発信に使われ、社会問題に発展することもあるが、これ