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海外報告用 同意説明文書の英訳翻訳の事例紹介

株式会社アスカコーポレーション(以下、ASCA)は長年ライフサイエンスの分野で翻訳をサービスとして提供しております。本記事では過去に対応いたしましたグローバル法人への報告用の同意説明文書(以下、ICF)の英訳翻訳の事例をご紹介いたします。


ご要望は「短納期・低コスト」

本案件に関して、お客様からはICFの分量の多少にかかわらず、社内SOPに則った納品期限(5~10営業日以内)を厳守してほしい。また、予算化されていない突発的なプロジェクトのため、低コストに抑えたいというご要望をいただきました。

ご要望を実現するための提案

ご希望の予算・納期内に納品するために、翻訳メモリと機械翻訳、さらに原文ファイル前処理の自動化を行い、これに人のナレッジを組み合わせることを実現しました。
また、人による作業を減らすことで、通常費用の約3割減を達成しました。

結果

プロジェクト開始前にモデルとなる日英対訳のドキュメントを翻訳メモリ(TM)に登録し、かつ用語集を作成したことにより、重複箇所の翻訳分量を減らすことが可能となり、翻訳コストを削減し、分量の多少にかかわらず一定の納期を達成することができました。継続的案件だったので、翻訳済みファイルを弊社で蓄積し、翻訳者やチェック担当者を固定することで、作業効率がアップし、品質の安定にもつながりました。

当時プロジェクトを担当した深野 早也圭

さらにこのプロジェクトでは、発注者が複数社・複数名ではありましたが、ファイル共有システムと共通のメールテンプレートを用いることで、受発注時のやりとりを簡素化させることに成功しました。

ASCAについて
AI翻訳技術とITツールの進化によって、私たちが費やしていた膨大な時間と手間からの解放が可能になりました。
長年培った専門性を武器に、人とAIの共存による次世代サービスを提供します。
「コトバも、医療技術だと考える。」
「言葉はきっと、命を守れる。そう信じて、今日も明日も歩み続けます。」

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