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【終了しました】第36回 Science Café 発達・てんかん症脳症発症機構の解明に繋がる成果 ―― UFM1システムによるリボソーム品質管理の新たな仕組み ――

Science Cafeの概要


Science Café はScienceまたは姉妹誌に研究論文等投稿が掲載された日本研究者の方にZoom Webinarによるライブ配信にて講演して頂くイベントです。

研究内容の解説に加え、研究にまつわるエピソード、社会に与える影響や提言を交えてお話して頂きます。Q&Aセッションも設けております。参加は無料です。

日  時:2023年12月14日(木)14:00~14:40(予定)
演  題:発達・てんかん症脳症発症機構の解明に繋がる成果
               ―― UFM1システムによるリボソーム品質管理の新たな仕組み ――
演  者:石村 亮輔 先生
     順天堂大学 医学部 生理学第二講座 助教

概要
膜タンパク質や分泌系タンパク質の大部分は、共翻訳的に小胞体へと配送されます。この配送に異常が生じると、細胞質でのタンパク質の凝集体形成が惹起されます。今回は、私たちはUFM1システムによる翻訳品質管理の新たな制御機構を解明しました。UFM1システムの異常は遺伝性小児脳症を引き起こすことが知られており、今回の発見はアンメット・メディカル・ニーズの高いUFM1病の治療法開発に貢献すると考えられます。

掲載号:Science Advances 2023年8月18日号に掲載
“Mechanistic insights into the roles of the UFM1 E3 ligase complex in ufmylation and ribosome-associated protein quality control”
SCIENCE ADVANCES 18 Aug 2023, Vol 9, Issue 33 DOI: 10.1126/sciadv.adh3635

【順天堂大学医学部生理学第二講座 HP】

【順天堂大学プレスリリース】


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