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AI Solution Forum

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弊社独自開発の医薬・医学特化のAI翻訳サービス「AIKO SciLingual」を中心にAI 翻訳・生成AIについて情報発信いたします。
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#テクノロジー

ChatGPT新アプリGenTA™:モニター募集のお知らせ

このたびASCAは、ChatGPTをチームで活用するためのビジネスアシスタントアプリケーション、 GenTA(Generative AI Technology Assistant)を開発いたしました。今後このツールを皆様にもご利用いただくため、モニターとしてお試しいただける方を若干名募集いたします。このGenTAの特徴や機能などについて詳しく解説します。 概要 GenTAは、企業や組織がChatGPTを業務にスムーズに導入できるように設計されたデスクトップアプリケーション

【4/16(火)】 ChatGPTのGood Prompting Practices【アンコール講演】

本セミナーでは、医薬品開発や医学研究での利用を想定した効果的なプロンプトの作成方法に焦点を当てます。プロンプトに何を書くべきか、何を避けるべきか。さらに、いつでも使える定番フォーマットや、誤出力を防ぐテクニックも紹介します。 本セミナーが皆様にとって、ChatGPTの仕組みを最大限に生かしたプロンプト記法を身につけていただくことの一助となり、皆様の業務効率化に寄与することができれば幸いです。 ※ 2024年2月14日(水)に開催しましたWebinarと同内容での開催です。

第8回AAMTセミナー「AAMT若手翻訳研究会」にてASCAメンバーが発表を行いました!

このたび2024年3月22日(金)に開催されました、第8回AAMTセミナー「AAMT若手翻訳研究会」にて、ASCAメンバーの古谷 慶之が発表を行いました! 発表概要発表者 共同研究者 AAMTとは?ASCAへのお問い合わせはこちら

文書特化型AI翻訳エンジンを使う効果とは?

産業翻訳ではAI翻訳を活用した翻訳プロセスの構築とツールの導入が一般的になっています。 株式会社アスカコーポレーションでは、独自開発の医薬特化のAI翻訳エンジン「SciLingual」を活用し、翻訳の生産性と品質を向上に取り組んでいます。 文書特化型AI翻訳エンジンの必要性医学・医薬分野の翻訳は高度な専門性が求められ、語彙の特殊性や構文の複雑さ、正確性の要求品質が高いことが特徴です。 AI翻訳エンジンのドメインアダプテーションやカスタムAI翻訳エンジンを用いて、専門領域に特

AI翻訳で翻訳工数を4割削減した取り組みが日経XTRENDに掲載されました!

3月1日付の日経XTRENDにて、第18回AAMT長尾賞を受賞しました中外製薬株式会社様と弊社アスカコーポレーション(以下、ASCA)の共同の取り組みが掲載されましたのでご紹介いたします。 記事リンクお問合せ下記お問合せフォーム・メールアドレスよりお気軽にお問合せください。 ASCAのAIソリューション医学・医薬に特化したAI翻訳プラットフォーム「AIKO SciLingual」

AI翻訳を活用し、納期を40%短縮

新薬のグローバル開発を迅速化する中で、日本語から英語へ、またはその逆への翻訳フローがボトルネックになることがあります。株式会社アスカコーポレーション(以下、ASCA)では、お客様の医薬品開発を加速するために、AI翻訳など最先端技術の開発に取り組むと同時に、既存の技術と組み合わせることにより、納期短縮と精度向上を目指しております。 本記事では、その一例として2022年のAIKO SciLingual Webinar「AI翻訳を取り入れたプロトコールの翻訳プロセスと効果~医薬・医

【2/13(火)】大規模言語モデルの仕組みと翻訳新時代【アンコール講演】

大規模言語モデル(LLM)の登場は多くの業界に衝撃を与えました。LLMによって翻訳作業をすることもできますが、現状のLLMは完璧ではありません。LLMの仕組みや特徴を知ることは、AIを上手に活用しながら共存していくための第一歩です。 本Webinarでは、東京工業大学理工学院教授、言語処理学会理事の岡崎直観氏を迎え、自然言語処理技術やニューラル機械翻訳の基礎からLLMの仕組みまでを概観します。また、LLMの翻訳への利用事例を紹介しながら、翻訳におけるプロンプトエンジニアリング

第7回自動翻訳シンポジウムに出展いたします。

株式会社アスカコーポレーション(以下、ASCA)は、令和6年(2024年)2月22日(木)に品川インターシティホールにて開催される第7回自動翻訳シンポジウムに「医学・医薬特化型AI翻訳プラットフォーム “AIKO SciLingual”」というタイトルで出展いたします 皆様にASCAブースにお越しいただけることを心よりお待ちしております。 開催日時:2024年2月22日(木) 12:45-17:00 開催場所:品川インターシティホール(〒108-0075 東京都港区港南2

【1/23(火)】医薬業界にChatGPT翻訳は有用か?【アンコール講演】

生成AIの一つであるChatGPTが翻訳業界でも注目されています。一方、医薬業界では、専門用語やさまざまな規制の理解を含む精度が求められ、「ChatGPTでは高精度の翻訳が難しいのではないか」という意見もあります。 本セミナーでは、『ChatGPT翻訳術』著者の山田優教授を迎え、ChatGPTが翻訳業務にどのような影響を与え、貢献できるのかを解説。ChatGPTの活用について迷っている方にお勧めです。 ※本講演は2023年10月24日(水)に開催したWebinarの録画講演に

ChatGPTとAI翻訳の訳文はどこまで違う?【医薬業界にChatGPT翻訳は有用か?】

10月24日(火)に開催しましたAIKO SciLingual Webinar「医薬業界にChatGPT翻訳は有用か?」の中でも紹介させていただきましたChatGPTとAI翻訳の訳文の比較について、本記事でも改めてご紹介させていただきます。 治験実施計画書を翻訳してみる今回は、clinicaltrials.govから公開されている文章を引用し、各AI翻訳とChatGPTに翻訳させて、比較してみようと思います。 従来のAI翻訳・機械翻訳で翻訳してみる 上記の例文を、それぞ

第18回AAMT長尾賞受賞:クライアントに寄り添う

6月21日、AAMT(アジア太平洋機械翻訳協会)総会において機械翻訳システム実用化促進への貢献を表彰する長尾賞の授賞式があり、素晴らしい盾と立派な表彰状をいただいた。 「医薬品開発業務を迅速化するための機械翻訳の協調的開発と運用」というタイトルで、中外製薬株式会社 信頼性保証企画部 翻訳マネジメントグループと株式会社アスカコーポレーションの共同受賞である。 “新薬開発を待つ世界中の患者さんのために、より良い薬剤をより早く”という製薬会社のミッションを実現するため、製薬会社に

【主催:八楽株式会社】[7/26開催]ChatGPTは、翻訳業務を奪うか?[公開討論]

生成AIのニュースをメディアでみない日はありません。生成AIはあらゆる分野に精通していて、高いコミュニケーション能力を持ち、会議資料の素案作成からプログラミングまで、何でもできると言われています。 もちろん、翻訳もできることの一つとして取り上げられていますが、本当のところどうなのか。 今回、八楽株式会社主催で、「Chat GPTは、翻訳業務を奪うか?」をテーマに、立教大学異文化コミュニケーション学部研究科教授の山田優先生と、弊社のML/NLPスペシャリストの早川が対談させ

AIKO SciLingual導入事例 -大原薬品工業株式会社 様-

アンメット メディカル ニーズに挑む!! AIKO SciLingualを2022年に導入いただいた、大原薬品工業株式会社で安全性情報を担当されている安全管理部の加藤浩平氏に、導入の背景や、使用実感などをお伺いしました。 大原薬品工業様は、オーファンドラッグとジェネリック医薬品の創薬及び育薬を事業の柱とした医薬品会社です。特に小児がん領域を中⼼としたオーファンドラッグ及び医療事故防⽌に配慮したジェネリック医薬品の開発・製造・販売に注力しています。治療成績の向上や医療環境が大

AI翻訳を使いこなすテクニック

AI翻訳のメリットとデメリットAI翻訳のメリットは、即座に翻訳文を出力できることです。翻訳処理をするときにはシステムの内部で複雑な演算処理を行っていますが、近年のコンピュータのハード面での進歩によって高速な処理が可能になっています。人間が行えば非常に時間がかかる翻訳作業も、AI翻訳はほとんど時間をかけることなく実行できるため、翻訳にかける時間を短縮できることが期待できます。 一方で、AI翻訳のデメリットは、エラーのない完全な翻訳を提供することは困難であるということです。機械