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医薬分野におけるAI翻訳の現状と課題:薬事日報掲載

薬事日報10月17日号に、「医薬分野におけるAI翻訳の現状と課題」という特集が掲載され、製薬業界での機械翻訳(MT)の活用についての7頁もの記事が紹介されている。

まず、立教大学の山田優教授が、MTの現状と課題、MTをうまく使うためのポイントについて。MTの制度は飛躍的に上がったが、それでも誤ることがあるので、専門家によるポストエディットが不可欠である。専門用語集を一緒に作成するなど、翻訳会社との協力がカギであり、ベストソリューションだと述べている。

アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT)の隅田英一郎会長は、MTを活用することで、翻訳にかかっていた日数が半分になったなど、新薬開発のスピード化は、人件費などの圧縮、ひいては患者さんに早く届けることにつなげられる、と。MTユーザーガイドも紹介。業界でのMT普及のために、AAMTへの積極的な参加を呼びかける。

ASCAは、翻訳から言語資産構築まで、資料作成に絡むすべてのプロセスに対応可能。用語集やTM作成、AI翻訳、翻訳、エンジンのカスタマイズなどを任せてほしい、頼れるパートナーでありたい、とうたっている。

その他、翻訳会社、MTエンジン、CATツールの会社など8社の記事が紹介されている。AI翻訳×製薬業界、最前線である。

数に限りはあるが、新聞を希望者にお渡しする。

https://www.asca-co.com/contact/index.html

「その他」を選び、自由記載欄に「薬事日報希望」と書いてほしい。

MTも製薬も、どちらもスピードと効率、精度すべてを追及している。一日でも早く患者さんに新薬を届けるために、業界皆で前に進みたい。



10/28に【「MTユーザーガイド」でAI翻訳を効果的に運用】を開催します。あわせてご確認ください。

セミナー案内の用意もございます、ご関係者様に展開いただけますと幸いです。