生成AI『Claude』を活用した翻訳エンジンなどの追加【2024年秋アップデート】
株式会社アスカコーポレーション(以下、ASCA)が提供する医学・医薬に特化したAI翻訳プラットフォーム「AIKO SciLingual」が10月6日(日)にアップデートをリリースすることになりました。
Claude翻訳エンジンの搭載
新しい自動翻訳エンジンとして生成AIのClaudeが追加されます。
Claudeは、AI開発企業「Anthropic」が開発したAIアシスタントです。「Anthropic」はサンフランシスコを拠点としており、AIの安全性を重視した開発や研究が行われています。Claudeは、視覚分析やコード生成などの多様な機能に加え、翻訳にも活用できます。多くの調査で、Claudeは翻訳関連のタスクでChatGPTに匹敵する、時にはChatGPTよりも優れたパフォーマンを発揮することが報告されています。
GPT-4o翻訳エンジンの追加
4月のアップデートにおいてGPT-4を接続した翻訳エンジンを新たに搭載しましたが、本アップデートにて新しい翻訳エンジンとしてChatGPT-4oを搭載いたします。
ChatGPT-4oは、一部の分野で従来のバージョンよりも翻訳の品質と翻訳の処理速度が向上します。
Papago翻訳エンジンの追加
Papagoは韓国NAVER社が開発した翻訳エンジンであり、韓国語の翻訳に適している汎用型の翻訳エンジンです。
13言語に対応します。
ヤラク翻訳エンジンの追加
ヤラク翻訳エンジンはAIKO SciLingualのOEM提供元である八楽株式会社が開発した登録されたマイフレーズ集を基に学習する翻訳エンジンです。
日本語と英語に対応します。
その他アップデート
その他、ユーザーインターフェースの改良などアップデート内容の詳細については是非お問い合わせください。