【3月10日開催】Science Japan Meeting2025のサイトを公開しました!
公開されたサイトは下記よりご覧いただけます。
産官学連携による日本の科学力強化
Enhancing Science in Japan Through Industry-Academia Collaboration
スポンサーお申込みは下記より
演者紹介
(Speakers 登壇順、敬称略)
Bill Moran, Publisher of the Science Family of Journals
ビル・モラン(パブリッシャー)
Scienceおよび姉妹誌のPublisherとしての責任に加え、Custom Publishing、大学や研究機関などのアウトリーチ、国際協力など新しいサービスの導入にも大きく貢献。中国支社(北京)を立ち上げ、中国科学アカデミーとのPartner Publishingを成功させるなど、海外とのコラボレーションにも精力的に活動している。
Holden Thorp, Editor-in-Chief of the Science Family of Journals
ホールデン・ソープ(編集長)
カリフォルニア工科大学で化学の博士号を取得し、エール大学でポスドクを務める。ノースカロライナウェスリアンカレッジで名誉法学博士号を取得。30年間務めたノースカロライナ大学チャペルヒル校においては、43歳でchancellorに就任し、当時米国の大学の最年少指導者の1人として注目を集めた。その後ワシントン大学へ移り、provostとして務めた後、2019年8月よりScience編集長に就任。研究キャリアの中では、創薬のベンチャー企業設立に携わり、コンサルタントや取締役として複数企業の経営に関わるなど、ビジネスの経験も持つ。今回はこの幅広い経験を持つScience編集長の日本初の講演となる。
Mitinori Saitou, Director, Insitute for the Advanced Study of Human Biology (WPI-ASHBi), Kyoto University
京都大学 高等研究院ヒト生物学高等研究拠点(WPI-ASHBi)拠点長
斎藤 通紀 氏
京都大学医学部卒業、同大学院医学研究科にて博士号取得、英国ウェルカムトラスト発生生物学・がん研究所、理化学研究所を経て、2009年より京都大学大学院医学研究科 教授、2018年より京都大学高等研究院 教授、同ヒト生物学高等研究拠点 拠点長。マウス・サルをモデルとして生殖細胞の発生機構を解明、その知見に基づき、マウス・サル・ヒト多能性幹細胞を起点に生殖細胞の発生過程を試験管内再構成する研究を確立、生殖生物学・医学に新しい可能性を提示、それら研究を発展させつつある。
Tetsuya Mizumoto, Executive Director,The Japan Society for the Promotion of Science (JSPS)
独立行政法人日本学術振興会 理事
水本 哲弥 氏
1979年東京工業大学工学部卒業、1984年同大大学院理工学研究科博士課程修了(工学博士)。1984年東京工業大学工学部助手、1987年同大工学部助教授,2004年同大大学院理工学研究科教授、2012年10月~2018年3月同大副学長(教育運営担当)兼務、2018年4月~2022年3月同大理事・副学長(教育担当)、2021年10月から現職の日本学術振興会理事を務めている。専門は電気電子工学で、特に光波回路の研究に従事。電子情報通信学会フェロー、IEEE Fellow、2009年IEEE Photonics Society Distinguished Lecturer、 平成23年度電子情報通信学会業績賞受賞。
Nagahiro Minato, President, Kyoto University
京都大学 総長
湊 長博 氏
1975年京都大学医学部卒業後、米国アルバート・アインシュタイン医科大学研究員、自治医科大学助教授などを経て、1992年に京都大学医学部教授に就任。2010年京都大学大学院医学研究科長・医学部長、2014年京都大学理事・副学長、2017年10月よりプロボストを務めた後、2020年10月に第27代京都大学総長に就任。免疫細胞生物学の多彩な基礎研究を展開、2018年度ノーベル生理学・医学賞受賞者本庶佑教授の共同研究者として新しいがん免疫療法の開発にも貢献。
Susumu Kitagawa, ExecutiveVice-President, Kyoto University
京都大学 理事・副学長
北川 進 氏
1951年生まれ。工学博士。専門は錯体化学。京都大学大学院工学研究科博士課程修了。近畿大学理工学部助手、講師、助教授、東京都立大学理学部教授などを経て、1998年より京都大学大学院工学研究科教授。2007年より京都大学物質-細胞統合システム拠点(アイセムス)教授、2013年より同拠点長(2023年まで)。2017年京都大学名誉教授。2017年より高等研究院特別教授(現在まで)、2024年より京都大学理事・副学長。
パネルディスカッション モデレーター
David H Kornhauser, Director of GlobalCommunications, Kyoto University
David Hajime Kornhauser ( 今羽右左デイヴィッド甫 ) 氏
米ハワイ州生まれ、父は米国人(大学教授)、母は日本人。母国語は英語。日本語、ドイツ語を得意とする。リード大学(物理学専攻)卒業。国際大学(国際関係学)で修士取得後、政策アナリスト、米 国務省外交官、日本テレビワシントン支局プロデューサー、京都大学 物質ー細胞統合システム拠点国際広報・企画担当、京大 学術研究支援室シニアURAなどを経て、2015年より京大 国際広報室室長。2021年からNHKワールドの『Science View』で解説者として出演。
プログラム
予告なく変更される場合があります
13:00 –
Opening :
AAAS and Science Publishing - Latest Global Trends
Bill Moran, Publisher of the Science Family of Journals
13:20 –
Keynote Speech:
Science: Present and Future of Science
Holden Thorp, Editor-in-Chief of the Science Family of Journals
14:00 –
Speech 1 :
Ever-Present Challenges of the Research World
Mitinori Saitou, Director,Insitute for the Advanced Study of Human Biology (WPI-ASHBi),
Kyoto University
京都大学 高等研究院ヒト生物学高等研究拠点(WPI-ASHBi)拠点長 斎藤 通紀 氏
14:30 –
Speech 2 :
Research Funding in a Changing Environment
Executive Director, The Japan Society for the Promotion of Science (JSPS)
独立行政法人日本学術振興会 理事 水本 哲弥 氏
15:00 –
Sponsored Session :
Current status and challenges in research and development
Coffee Break
16:00 –
Panel Discussion :
What Can We Do to Enhance Science?
Moderator: David H Kornhauser, Director of Global Communications, Kyoto University
17:00 –
Closing
Nagahiro Minato, President, Kyoto University
京都大学 総長 湊 長博 氏
18:00 –
Networking
Message from Susumu Kitagawa, Executive Vice-President, Kyoto University
京都大学 理事・副学長 北川 進 氏
20:00
終了