仲間大募集!Vol.4 ~翻訳コーディネータに求められるスキルとは?~
みなさん、こんにちは!
仲間大募集シリーズの第4回目、ASCAになくてはならない職種、翻訳コーディネータについて紹介します。翻訳コーディネータの役割は、クライアントから依頼のあった翻訳案件の対応窓口として、要望や目的を正確に理解し、最適な翻訳者をアサインして、成果物を納品すること。プロジェクトを成功に導くキーマンです。(手がけるプロジェクト(サービス内容)はこちらをご確認ください。
翻訳コーディネータとして入社いただくと、まずは上司や先輩のサポートのもと、翻訳やメディカルライティングなどのサービスを、効率的かつ効果的にご提供するために、下記の3つに貢献することを目的として仕事をしています。
・クライアントの満足度を最大化
・売り上げ目標の達成
・利益の最大化
これらをクリアするには、以下のような能力が必要です。
クライアントを含む関係者との「コミュニケーション力」
クライアントから信頼を得て、満足度を上げるには、相手が何に困っているのか、何を求めているかを理解し、誠実に解決していくことです。そのためには、一つひとつのプロジェクトに対して、読み手は誰か、伝えるべき内容は何かなど、翻訳の目的をきちんと理解するための、聞き取る力が必要です。
そして、プロジェクトを完遂するために、翻訳者をはじめとする関係者に、クライアントの意図を取り違えることなく、漏れなく、伝える「コミュニケーション力」がとても重要になります。
売上目標に向けてアクションを起こせる「提案力」と「営業力」
翻訳業界、製薬業界は日進月歩で進化しています。当然のことながら、クライアントのニーズ、私たちが提案、解決しなければならないことは次から次へと生まれてきます。業界の動向を読み、ニーズをとらえ、積極的にクライアントへ働きかける「提案力」と「営業力」は、信頼されるビジネスパートナーの立場を確立するための重要なスキルの一つです。
社外翻訳者、チームメンバーへの「交渉力」
プロジェクトの中には、新薬申請に係る重要な文書の翻訳が多く、大抵が高品質かつ短納期を求められます。そのような場合、翻訳者はもちろん、ともにプロジェクトを管理していくメンバーとの役割分担やスケジュール調整など、あらゆる「交渉力」が必要になってきます。
プロジェクトの進捗を管理し、柔軟に対応できる「段取力」と「調整力」
プロジェクトを最短スケジュールで進めるにはどのようなプロセスを踏んだら効果的か、誰にどんな作業を、どのタイミングで指示をすればいいのか。想定するべきトラブルは何か、実際にトラブルが発生した場合に誰がどのように解決していくのか。そして、そのプロセスは予算と売上に見合っているか。
プロジェクトが大きくなればなるほど、細かい「段取力」と「調整力」は必要不可欠と言えます。
翻訳コーディネータに求められるスキルは、専門的なものではなく、ビジネスパーソンとして必要な一般的なスキルです。私たちが取り扱う文書の大半は、医療・科学の分野ですが、そうした専門知識は、入社時には必ずしも必要ではありません。ASCAのコアバリューのひとつでもある「学ぶ姿勢」があれば、仕事を通して習得することができるのでご安心ください。
ASCAは今、ビジネスパーソンとしての基本的なスキルもしくはそのポテンシャルがある方、そして新しい知識やスキルを学習し続けることが苦ではない方を求めています。
いかがでしたでしょうか。
共感いただけた方は、ぜひ、ASCAの求人にご応募ください。