決起集会を行いました!in金沢【テーマ:Reborn】
31期に向けて、各グループによる「Reborn」の提案
アスカコーポレーション(ASCA)は今年で30周年を迎え、そして31期目に突入!
10月24日、25日に金沢で開催された「第33回JTF翻訳祭2024」にダイヤモンドスポンサーとして出展。ASCA社員、パートナーの皆様も参加し、セミナーを聴くだけでなく、参加者である翻訳者、他の翻訳会社、関連会社の皆様と日ごろの悩みの共有や最新情報の共有など、普段会社にいると見えない、繋がらない多くの出会いを持つことができました。
翻訳祭の後、ASCAが今後考えていくべき「Reborn」というテーマについて、決起集会の場で各グループから発表。
ソリューション事業部 東京 ー付加価値の提供ー
新しい(付加)価値を提供できる企業に進化させたい。
AI、機械翻訳が急速に進化していく中で、翻訳者とクライアントの架け橋の従来の翻訳会社のあり方ではなく、専門知識・技術を提供するコンサルタントとして、また翻訳プロジェクトの総合管理者として、これまでになかった「付加価値」を提供できるASCAを目指す。
ソリューション事業部 大阪 ー「サービス案内にないサービス」の創出ー
「Reborn」実現に向けて、現在提供できていないサービスの創出が不可欠であると考えるが、その前にクライアントが抱える潜在的な「真のニーズ」を把握していく必要がある。
そのためにも、コーディネーション業務を見直すことでクライアントと向き合う時間を作り、今までにない革新的なサービスを創出したい。
営業部 ー翻訳会社をぶっ壊すー
翻訳の売り上げが減少することを恐れず、固定観念をなくした提案をしていきたい。
AI翻訳ツールにより、翻訳のインハウス化を提案していくこと、そして、残るアウトソーシングを全て獲得できるように働きかけていくことが「Reborn」に繋がると考える。
メディカルライティング部 ー「ライティングといえばASCA」を目指すー
「Reborn」実現に向けて、「ASCA=翻訳会社」ではなく、「ASCA=ライティング!」を目指す。
クライアントの様々な要望に応えていくことで、ASCAの業界内での評価を上げていく。そして、グローバルのパブリケーションルートが浸透していない今の状況で、ASCAが業界の底上げに貢献し、会社の売上、そして日本の発信力を高めていきたい。
新規事業部 ー既存サービスの脱却、新しいサービスの展開ー
今までやったことがなかったeラーニングビジネスに挑戦してきたが、これからは、クライアントからの要望や期待をもっと聞きながら進化させたい。これが欲しかった、便利、と言われる商品展開を目指す。
Scienceのサービス、人、プロジェクトが一連で繋がるモデルを検討するために、協賛ビジネスを含め、今後はアプローチを変え、目標に向けて進めていこうと思う。
開発部 ー事業安定化、新規サービスの創出ー
「Reborn」実現に向けて、事業安定化のため、AIの役割を拡大させ、翻訳プロセスのRebornを目指す。新規サービスとしては、翻訳の先(翻訳にとらわれないサービス)を創出するのが目標。
未来像として、「人間の仕事」の発見、「すべてのヘルスケアにAIを」などをミッションに掲げていきたい。
品質管理部 ー壁(スピード、コスト、品質等)を破るー
これまで常識とされてきた品質に関する様々な「壁」を取っ払っていく。
そのために、「新しい品質の定義」、「納期の短縮<医薬品開発期間の短縮」、「人手の向上」を戦略的アプローチとして、「壁を破る」を実現していきたいと考える。
総務部 ー楽しく、助け合いのできる温かい職場ー
場所を超越した環境を目指す。そして、来たくなる、人に紹介したくなるような会社を目指す。
ITを駆使して、良い環境、働きやすい環境をつくることで、「楽しく、助け合いのできる温かい職場」といえる環境づくりの実現に向けて動いていきたい。
石岡社長挨拶
30年目の節目を迎え、今こそ過去の成功体験に引きずられない発想が重要。今日ここに発表してもらった新しいサービス、今までになかった価値観こそがASCAの未来を創る。
何より嬉しいのは、ずっとASCAを支えてきてくれた社員たち、新しい社員たち皆が未来を考え、実践しようとしていることだ。
ここまでの経験をもとにASCAがどう「Reborn」するかワクワクしている。
皆の力があっての30年、さらにこれからも繋いできたい。
まとめ
各グループが描くASCAの未来、そして「Reborn」を共有することができました。
読者の皆様は、今後ASCAに何を期待しますか?
皆様の声を聞き、ASCAはこれからも成長していきます。