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オルガノイド研究の最先端を届けるScience Webinarのご案内

次回のScience Webinarは、先端医療技術としてのオルガノイド研究についての講演です。タイトルは「It's personal: Organoids leading the charge in precision medicine」。演者はUlm UniversityのAlexander Kleger, Ph.D.とStemPharmのConnie Lebbaken, Ph.D.です。

オルガノイドなどの3D細胞培養技術は、過去10年間で急成長しました。2016年に個々の嚢胞性線維症患者のカスタマイズされた治療に初めて適用され、現在では神経変性疾患だけでなくがんにも適用が検討されています。昨年は潰瘍性大腸炎患者へのオルガノイド移植にも成功したというニュースもありました。

臓器固有の細胞タイプで構成されるオルガノイドは、患者由来の正常組織および腫瘍組織サンプルから効率的に作られ、凍結保存され、生きたオルガノイドバイオバンクに保存されます。これらのバイオバンクは、特定の化合物を特定の疾患のさまざまな形態についてスクリーニングができるのです。さらに、同じ患者に由来する複数のオルガノイドを長期にわたって使用して、薬物反応、薬物耐性、および患者の転帰の予測を評価することにも役立っています。オルガノイドの最先端技術をScience Webinarでご視聴ください。

お申し込み <無料>

https://www.science.org/content/webinar/it-s-personal-organoids-leading-charge-precision-medicine

提供:SARTORIUS(ザルトリウス)