ASCAのパートナーさんは未来志向!
ASCAのパートナーさんにMTやCATツールの利用状況についてアンケート形式で聞いてみた。「MTを導入することで翻訳時間が短縮したか」という問いに対して80%の人が「した」と答え、次の仕事に時間を当てたり、翻訳以外の時間に当てることができた、など業務効率の向上が確認できた。「短縮しなかった」と答えた20%の人は、作業短縮するには、用語集・TMの充実やスキルアップがポイントになるなどと答え、決してネガティブには取っていないように感じられた。
「機械翻訳の導入により、心理的、作業的にプラスになっていることはありますか?」という質問に対しても87%が「プラスになる」と答え、「入力・検索時間の短縮」や見落とし防止や用語の統一などの品質向上に役立った、と回答いただいた。
MT精度や機能の向上など、課題は多いが、まずはどう使うか、試してほしいと願っている。
品質は落とさず、納期短縮が実現すれば、パートナーさん自身の収入が増えるだけでなく、ASCAの顧客満足度が上がり、リピートにも確実につながる。翻訳者さん本来の仕事に集中することが可能になるはずだ。ASCAのエンジンを使うことで精度面や安全性を担保する。そう信じてASCAはMTを進化させてきたし、これからも進む。
29日にASCAパートナーさんに限定し、翻訳の効率化についてのセミナーを開催する。タイトルは「機械翻訳による作業の効率化」。
生成AIの登場で、翻訳そのものが変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。
幸いなことに、ASCAのパートナーさんは未来志向である。変わることを恐れず、未来にベクトルが向いている。私たちも一緒に未来を考えたい。