見出し画像

NOSTER&Science MICROBIOME PRIZE 2024授賞式開催のご報告

Noster株式会社(本社:京都府向日市)とScience/AAASが共同で設立した、若手研究者を支援するプライズ「NOSTER&Science Microbiome Prize」のシンポジウムが2024年10月10日(木)、授賞式が10月11日(金)に開催されました。


NOSTER & Science Microbiome Prize Symposium

授賞式の前日には、Noster株式会社にて、受賞者を交えたシンポジウムが開催されました。

日本初の共同プライズ(2024年10月現在)であるNOSTER&Science Microbiome Prizeの授賞式のために、Science/AAAS からは発行責任者(Publisher)のBill MoranやシニアエディターのCaroline Ashらが参加しました。

シンポジウム開催前の、受賞者、アカデミア、Noster社研究者、そしてScience代表とのネットワーキングの様子。

シンポジウムでは、今年のグランプリ受賞者であるハーバード大学(受賞当時:スタンフォード大学)の永島 一樹 博士や、Finalistの Lina Yao 博士、Brittany Needham 博士、そして昨年2023年度のグランプリ受賞者であるSara Clasen博士とFinalistのChristopher J. Stewart博士らが登壇し、国内のMicrobiome研究者の方々を含む参加者にそれぞれの研究の紹介を行いました。

受賞者についての詳細は下記よりご覧ください

Bill Moran, Publisher of the Science Family of Journals

シンポジウムの後にはNoster株式会社の研究施設の見学会が行われ、その後ネットワーキングランチがNoster株式会社本社の美しいガーデンで開催されました。


授賞式

NOSTER&Science Microbiome Prize 2024授賞式は京都市内のパークハイアット京都で開催されました。

古都京都を一望できるロケーション

受賞式では2023年の受賞者から2024年の受賞者へPrizeバトンが渡されました。バドンは来年度の受賞者にも受け継がれていき、受賞者名はNoster株式会社とScience本部にそれぞれ設置されたパネルに刻まれていきます。

Caroline Ash, Senior Editor, Science Magazine

授賞式では、受賞者である永島博士らの講演のほかにも、来賓である西脇京都府知事からのご挨拶、当該分野の世界的大家、Washington University School of Medicine in St. LouisのJeffery Gordon教授からのお祝いのビデオメッセージも紹介されました。Sara Clasen博士は締めの挨拶で、毎年の受賞者とNoster株式会社、Scienceにより形成されていく“Prize Family”とそのますますの発展を称えました。

授賞式後の懇親会

NOSTER & Science Microbiome Prizeによって、世界規模で最先端の腸内細菌研究分野の若手研究者が注目され、支援されて、この研究分野のますますの発展がもたらされますように、Science Japan Officeではサポートを務めてまいります。


Science/AAASメンバーとScience Japan Officeメンバー

NOSTER & Science Microbiome Prizeについて

https://www.science.org/content/page/noster-science-microbiome-prize

Noster株式会社について

Science Japan Officeについて

運営:株式会社アスカコーポレーション)