
Science Update 19 May, 2023
サイエンス誌(Science)に掲載された日本人著者からの日本語タイトルとコメントを紹介します。
高性能マルチモード弾性熱量冷却システム
High-performance multimode elastocaloric cooling system
地球温暖化対策に貢献する熱量効果を用いた冷却技術は注目を浴びていますが、その効果あるいはデバイスのスケールアップがボトルネックとなっています。今回の研究では260ワットの冷却力と22.5度の温度スパンを持った弾性熱量冷却装置の開発に成功しました。
Department of Materials Science and Engineering, University of Maryland
竹内一郎