翻訳祭に参加して
こんにちは。プロジェクトコーディネーターのWです。
本日最終日を迎える翻訳祭ですが、
先月末に行われた4年ぶりの会場開催に初めて参加してきました。
普段なかなか触れ合う機会の少ない
異なる分野で活躍される翻訳者さんとの交流や、
多様なテーマを扱ったセミナーはコーディネーターとして学びを得ることが多かったです。
その中で聴講したセミナーをご紹介します。
翻訳チェックをしよう。
【プレゼンター】産業翻訳者(英和・和英) WildLight開発者 齊藤 貴昭氏
【概要】
「翻訳品質保証」の考え方より、「翻訳チェック」に焦点を絞って
お客様にミスのない翻訳を提供するために、
どのようなチェック項目を実施するかを解説。
品質を維持するために重要なのは、完璧できれいな翻訳ではなく、
クライアントと同じ完成図をイメージした翻訳であることを
意外と見落としがちだなと思いました。
そのためにコーディネーターとしてできることは、
翻訳者やチェッカーの方に参考資料の立ち位置を明確化してあげることで
品質の維持がしやすくなるのではと考えさせられました。
アーカイブでも配信されていますので、
翻訳祭ご参加の方はぜひ視聴してみてください。
文:W